片目の黒蛇

【片目の黒蛇】

天正年間(一五七三~一五九二)のこと。矢作古川(弓取川)の渡船場、道目記の辺りは葦が生い茂り、竹藪が続くさびしい所であった。この辺に片目の黒蛇が出て、渡し場を利用する村人を大変悩ましていた。後略

「愛知妖怪事典」p71

愛知妖怪です。
この片目の黒蛇は戦で目に矢を受けた人ではないかと思った武士が、出かけて行って八幡宮に祀るから里人を悩まさないようにと交渉したそうです。その後平和な村になったとのこと。

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