第3声「幸福をさえおそれる」を描いてます。3話目50ページです。
今回私ネーム描きながらけっこう感動してたんですよね(笑)プロットというかストーリーのワイヤーフレームみたいなのは以前からあったんですが演出とかキャラクターの事考えながらネーム描いてたらどんどんキャラに命が入っていくみたいな感覚になって。まぁ今回もミミさんと義正は狂言回し的な役なんですが、脇役になってしまわないようにエピソードを入れました。特に命が入っていったと感じるのは今回のゲストキャラですね。本当に死なれて悲しいですし私(笑)
まぁ作者である自分がハードル上げちゃうのはどうなんだと思うんですが、作る方がおもしろいと思わないものはおそらくダメでしょうから、本当に読者に届いてくれないだろうかと切望しております。
この若手漫才師の生い立ちや素性は後々明らかになるのですが、(私は知っているので(笑))5ページ目あたりの樋口くん(黒髪)が不憫で胸が痛いですね(笑)彼らは芸人ですが一応表の世界で生きてるので医者を呼ばずにククリヒメを呼ぶというアンダーグラウンドに行く前に葛藤する様子を描くことが必要だと思いました。
本当は作者が作品以外にこういう解説をするのはともすれば無粋かもしれませんが(ファンティアをやっていますので)クラウドファンディングの楽しみ方として制作過程が分かる部分があると思うのでちょいちょい書こうと思ってます。

一番早くほぼ完成原稿が読めるのはファンティアです!
あらすじ
樋口と平塚のお笑いコンビは日本一の漫才師を決定するコンテストの決勝に勝ち残ったが決勝戦の2日前に平塚は亡くなってしまう。平塚の望みで医者ではなくククリヒメを呼ぶ相方樋口。
一方警視庁の刑事 蟻星義正は刑事当直明けの朝から幽霊を目撃。
はたして樋口と平塚はMコンに出場できるのか!?優勝できるのか!?

