ふるさと怪談+化け大講座@京都

過日、8月6、7日。
2日連続で京都に行きました。

6日、ふるさと怪談トークライブat京田辺。
開場は13時半。
京田辺なら大阪からも近いし行こうかなー、と前々から思ってましたが、開催日が近付くにつれて徐々に明らかになる豪華ゲスト(笑)

果たして現場に行ったところで入れるのだろうかという不安。
開催日直前に入場受付の手順変更の情報が入る。
11:00より会場1Fで整理券を配布とのこと。
早起き決定。
それでも一体どれくらいのお客さんが来るのかわかならいので不安な気持のまま当日、会場に向かう。
早朝京都入りしていた式水さんとメールのやり取りをして不安が和らぐ(笑)
170名入れるところ100番くらいの整理券を手に入れることができた。

結果的には非常に楽しく怪談を満喫することができました。
中山市朗さんのコワイ話もっと聞きたいと思いました。
何年か前中山さんのお弟子さんに怪談会に来ないかと誘ってもらったんですが、その日は間の悪い事に残業で行けなかった、という事を思い出しましたw

翌7日。
この日は東アジア恠異学会主催「怪異学入門~京都で語る怪異とフシギ~」@京都大学と「妖怪マンガのガラパゴス~百鬼夜行絵巻をめぐって~」@京都国際マンガミュージアムの2本立て。
まず、京都大学にて怪異学入門。
さまざまな分野の研究者の先生が「怪異」をキーワードに専門の研究成果をわかりやすくお話してくれました。
個人的にうれしかったのが、「ここは繋ぎです」とか言いながら、見事なコンビネーションで怪異学の現在を説明してくださった我らが関西の妖怪先生w
化野燐先生&榎村寛之先生のコント…じゃなくてトーク。
ホントもっと聞いてたかったわ。

分野がこれほど違うのに「怪異」というキーワード(縦軸)を用いることで研究を共有できる、新たな発見がある!というのはおもしろい。
わたくし、会場で東アジア恠異学会から出てる本「怪異学の技法」を買ったんですが、読んでるとホントにあのトークショーわかりやすかったなぁと思います。
(なんの予備知識もなしにいきなり手に取るには少々敷居の高い本かもしれません(^ ^;)私などにとっては)

3部にわたる専門の先生方によるトーク終了後、お楽しみ抽選会。

急にイベントっぽくなります(笑)

わたくし、くじ運というものが全くないのでこの時も「私には関係のないことだわ」と思ってたんですが、
なんと!当たっちまいました!
「さっき急遽サインしました。恠異学会の最新本」
と云う京極先生が厭そうに引いたくじが私の番号でした。ひゃー!
このあたりの事は兎乃さんのブログに詳しいですね。写真つき。
いやぁ、買ったのが「怪異学の技法」でよかった。←そこ?!

その後、化け大仲間とタクシーに乗りマンガミュージアムへ。
御話は日本人が「妖怪」というものを認知するのに、如何に水木しげるの影響が強いか といった内容でした。
実は10年くらい前からその事については考えておりました。
あらためて考えさせられました。
あと、水木先生は現在非常に健康でお元気とのこと。うう~む素晴らしい。

そんなこんなでけっこうなスケジュールの2日間でしたが、楽しかったですv
2日とも化け大仲間と呑みにいきました!
現在ツイッタで全国各地の妖怪好きが現地でコミュニケーションを取れないかという話が盛り上がっておりますv

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きつね胡乱
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