鹿児島県奄美の伝承妖怪 鞍掛猫(クラカケミヤ)

鞍掛猫

鞍掛猫【クラカケミヤ】:奄美群島の沖永良部島に伝わる。夜中に猫の鳴き声が聞こえてくるのを非常に恐れ、泣きやまぬ子供に「鞍掛猫が来るぞ」と脅かしたという。(『綜合日本民俗語彙』)Twitter @bottle_youkaiより

鞍掛猫ってどういう妖怪なんでしょうね~?名前の通り、鞍をつけた猫又を描いてみましたが。

妖怪事典(村上健司 毎日新聞社)も引いてみました。

クラカケミヤ
鞍掛け猫。鹿児島県大島郡沖永良部島でいう猫の怪異。夜中に鳴く猫のことを鞍掛け猫といって恐れた。子供が泣き止まないときには、「鞍掛け猫が来るぞ」といって脅すこともあったという。(『綜合日本民俗語彙』民族学研究所編)妖怪事典(村上健司 毎日新聞社)第5刷P146

ツイッター@bottle_youkaiとほぼ一緒、『綜合日本民俗語彙』からですね。

鞍掛猫って私が知ったのは、猫テーマで個展やろうと思って、猫の怪異や資料をツイッターで募集してみた時にフォロワーさんに教えてもらったのが初めてでした。
夜中に鳴く猫のことを「鞍掛け猫」というって、当時の奄美群島沖永良部島の文化とか習慣とかからなんでしょうねぇ。

 

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