開口神社

開口神社
堺市堺区の開口神社(あぐちじんじゃ)です。

堺は摂津、和泉、河内の境にあったのです。
大小路という東西幹線があり、明治の初めまで大小路より北が摂津、南が和泉となっておりました。
開口神社は堺南組(大小路以南)の氏神社です。
ちなみに大小路以北の氏神社は菅原神社です。

御祭神は、塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)、素盞嗚神(すさのうのかみ)、生国魂神(いくたまのかみ)。

開口神社

開口神社

開口神社の狛犬

開口神社の狛犬

開口神社の狛犬

開口神社の狛犬

開口神社の狛犬
開口神社の狛犬かっこいいですね。

三好元長戦死跡
三好元長戦死跡なんですね。堺のお寺行くとよく出てくる三好元長。

金龍井

開口神社金龍井戸
ありましたよ金龍井。

開口神社金龍井戸

金龍井の由来
神社西門の入口の「金龍井」と呼ばれる古い井戸にはこんな伝説が・・・。
むかし、ここに海会寺という寺があったそうな。 ある年の夏、毎日、日照りが続き、井戸まで水がなくなってしまった。
そんなある日、海会寺の和尚が庭にたたずんでいると、1人の老人がやってきて「前世の咎で蛇身に生まれついた私を
お救い下さい」と言うので、和尚は「念仏を一身に祈りなさい」と教えたそうな。 すると老人はたいそう喜んで「お礼にいい
事をお教えしましょう。
庭に鵜の羽を敷いて一夜置き、その下に白露が湧いたらそこを掘ってみてください。」と言い残し、そのまま立ち去ったそうじゃ。
寺男が後をそっとつけて行くと、老人は一匹の大きな竜になって草むらへ消えていったそうな。
和尚は老人の言った通りにして掘ってみると、なんと清らかな水がこんこんと湧き出たそうじゃ。 その水の湧き出した跡が
今の「金龍井」で、神社の北門を少し行ったところにある蛇谷が、老人が竜の姿に変わって消えたところだそうな。(開口神社サイトより)

開口神社-歴史年表

金龍井
堺の妖怪っぽいものなので妖怪扇子描きました。

海会寺
石碑に海会寺と書かれてます。

金龍井戸
これが井戸ですねー。

開口神社へは阪堺線「大小路駅」又は「宿院駅」より徒歩3分です。
レンタサイクルがあるので南海の「堺」駅や「堺東」駅から自転車に乗って行くのもいいですよ。

開口神社(あぐちじんじゃ)

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