刈谷市松雲院に棲んでいたという白狐である。豊川稲荷も及ばぬほどの通力を持ち、非常に子煩悩だったという。
白狐だ!わ~(゚∀゚)
しかも子持ちです。子持ち美人のはず!
刈谷藩の三浦候が松雲院を訪問する度、伴の者が子狐をいじめるのを恨み、仲間と共に奥州からの嫁入り行列に化けた。
床入り直前、姫が入浴することになったのだが、水音が変であると家老の一人が気付いた。
恐る恐る覗いてみると、白狐が尻尾で風呂の水をかき混ぜている。家老は狐に斬りつけたが、そのまま消えてしまったという。
尻尾で風呂の水をかきまぜているとか、かわいいエピソードだな。
しかし、雌狐とは限らないみたいですね。
お里湯妖怪としては美人ママ狐に決定してますけども。
ちょっとアップ。
引用は愛知おもてなし妖怪隊より。