尾張の踊り猫

尾張の踊り猫

江戸時代、名古屋市中区伝馬町の井筒屋久兵衛宅で、猫が手拭を被って踊ったという。
しかし、吉田秀伯という医師の咳におどろいて逃げ出してしまった。(愛知おもてなし妖怪隊)

「尾張の」ということは踊り猫って全国にあるのだろうか?と思い検索してみた。
昔話・伝説研究で「猫の踊り」とされる話型をもとに、人の言葉を話し、歌い、踊るなどの特徴をもつ猫があらわれる話は日本全国にあるみたいですね。

石燕の猫又も手ぬぐいをかぶって踊っているみたいです。
確か、「吾輩は猫である」で猫が顔にモチがくっついて息ができなくなって取ろうとしてる時、家族から「踊ってるみたい」と笑われてましたよねぇ。
猫ってけっこう二本足で立つんですよね。それでふらふらと歩くと前足も上下して、まるで踊ってるみたいに見える。

井筒屋久兵衛さんは徹夜で猫を見続けていた、ものすごい猫好きなんじゃないか(笑)

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